【初心者向け】“なんかダサい”をひとりで解決!AIで学ぶデザイン添削術

チラシのデザインができた!
でも……これって本当に人に見せられるレベルなのかな?
チラシに限らず、デザインを作ってみたときにこんな悩みはありませんか?
- 自分では「いい感じ」に仕上がった気がするけど、本当はどうなのか不安。
- 周りに添削してくれる人がいないから、正解がわからない。
- そもそも人に見てもらうのが恥ずかしい
実は私も、今でもこの悩みを抱えることがあります。
今までの私はこれまで、誰にも見せずにデザインを作っては壊し、の繰り返しでした。
でも、この最近にデザインを始めた初心者のあなた、そんな悩みがあっと解決できます!
chatGPT(AI)に頼った自己添削という方法です。
今回は、実際に私がどのようにAIを使って自分のデザインを見直しているかをイージくんと一緒に解説していきたいと思います。

時間かかったけどチラシのデザインができたヌン!でものチラシを見せてダサいって言われるのが怖いヌン…!



イージくんチラシ作ったの?見せてよ!





どうヌン?ダサくないヌン?



悪くはないけど、単調なデザインだよね。イージくん知ってる?AIを使ってデザインの添削が簡単にできるんだよ。
このチラシ、実際に私が作って没になったものです。(企業名は架空のものに変更しています)
一見、可もなく不可もなく…普通のチラシのように見えると思います。
でももっと仕上げれそうだなと思ってしまう、そんなチラシです。
AIを使ったデザイン添削がおすすめの理由
そもそもなぜAIを使ったデザイン添削が良いかを説明します。
- 「どこが悪いかわからない」を具体的に言語化をしてくれる
- 自分では気づきにくい“視点のズレ”を拾ってくれる
- 人に添削してもらうのが恥ずかしいがゼロ!人に見せる前の練習台になる
- 改善点を教えてくれるので、独学で学べる
これって、チラシやバナーなど“伝えるデザイン”にすごく向いていると思いませんか?
私も「ちょっと自信がないな…」と感じたとき、よくChatGPTに相談しています。
平均的な視点でのコメントがもらえるのでとても便利ですよ!
では、実際にどんなやり取りをしているのか、見てみましょう!
ChatGPTにデザインを添削してもらう使い方



ChatGPTすごいヌン!でもどうやって聞けば良いばわからないヌン…



めちゃくちゃ簡単よ!「このデザインを添削してください」って書くだけなんだよ。
ChatGPTは本当に優秀で、こんなふわっとした書き方で的確に教えてくれます。(2025.5.27現在)
ふわっとしすぎていたらその後に追加で聞けばいいんです。
私が実際に聞いたこと・ChatGPTの意見になります。
気になる方はこちらクリックしてください。(別ページに飛びます)
ChatGPTの言われたことざっくり以下の通りです。


改善点 | 評価 | 効果 |
---|---|---|
タイトルの視認性 | ◎ | 背景とコントラストで読みやすく |
情報整理の優先度 | ◎ | 見るべき情報が一目で伝わる |
色の整理 | ◯ | 見た目に統一感&信頼感UP |
写真の構成 | △ | ストーリー性があると◎ |
余白設計 | ◎ | プロっぽさ&読みやすさUP |
「色の整理」と「写真の構成」 についてはやらなくてもいい場合がございます。
①色の整理については、クライアントさまのイメージカラーや企業カラーがある場合もあります。
今回は指定カラーがないので、こちらは反映します。
②写真の構成については、クライアントさまからデータがもらえない場合があります。
こちらの画像もすべてフリー素材で作成しているのでなしでやります。
それ以外は的確な意見だとデザイナー視点でも思います。
chatGPTの出してくれた改善点ををもとに修正した結果がコチラ
before


After


前回のも決して悪いわけではなかったと思いますが、今回の方が色や文字にメリハリがつき、良くなった気がします!



ChatGPT先生の言われたところを直したら、よくなったヌン!
今回はチラシを例に添削してもらいましたが、サムネイルやバナーなど小さなデザインでOK。
ぜひあなたもChatGPTを使った自分のデザイン添削を始めてみてください!
ChatGPTの注意点



ChatGPTすごいヌン!ワイ、ChatGPTをメンターにするヌン!



うん、良いと思う!でもね、ちょっと注意してほしいことが2つあるよ。
① 回答が“必ず正しい”とは限らない
ChatGPTはとても優秀ですが、ときどき事実と異なる内容を言ってくることがあります。
特に「文章やデータ内容」など、根拠の確認が難しい部分では注意が必要です。
私自身、デザイン面では大きな誤りを見たことはありませんが、存在しない情報を“あるかのように”話すケースを経験しています。
使うときは、あくまで“参考意見”としてチェックすること!
② 機密情報・個人情報は絶対に入力しない!
ChatGPTはあなたの入力した内容を元に学習していきます。
そのため、企業の制作物やクライアントの個人情報など、公開してはいけない内容を入力しないよう注意が必要です。
案件では「見せてもいい部分だけ」を使って試す。
AIは「使い方次第で最強の味方」になりますが、信頼しすぎず・慎重に使う姿勢が大事です。
あなた自身の判断や確認を忘れずに活用してくださいね。
まとめ|AIを味方につけると、ひとり学習が変わる!
「誰かに見せるのはまだちょっと恥ずかしい…」
そんなデザイン初期の不安を、ChatGPTがそっとサポートしてくれます。
自分では気づけなかった視点を教えてくれたり、なんとなくの違和感を言語化してくれることで、学びが加速します。
今回紹介した方法は、チラシに限らず、サムネイル・バナー・SNS投稿にも応用可能!
ぜひAIを“優しい第三者”として活用して、自分のデザインを客観的に見直してみてくださいね!
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